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呻声
ふりがな文庫
“呻声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
呻聲
読み方
割合
うめきごえ
80.0%
うめき
10.0%
うめきごゑ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うめきごえ
(逆引き)
道化は喉にひっかかるような
呻声
(
うめきごえ
)
と共に胸を押えてよろよろと、奇術用の
卓子
(
テーブル
)
へよろけかかった。観客は
勿論
(
もちろん
)
、それも芝居だと思っていた。
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
呻声(うめきごえ)の例文をもっと
(8作品)
見る
うめき
(逆引き)
猛烈な呼吸と
呻声
(
うめき
)
とが私達の耳を打った。附添の女は走って氷を探しに行った。お房の
気息
(
いき
)
は引いて行く「生」の
潮
(
うしお
)
のように聞えた。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
呻声(うめき)の例文をもっと
(1作品)
見る
うめきごゑ
(逆引き)
お昼の仕度には父は納屋の戸前で
肴
(
さかな
)
の料理を始めた。平三は炉に火を焚きつけた。納戸から
呻声
(
うめきごゑ
)
が聞えた。平三は「お桐。」と呼んだが矢張返事がなくて、うん/\と
呻
(
うな
)
つて居た。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
呻声(うめきごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
呻
漢検1級
部首:⼝
8画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“呻”で始まる語句
呻
呻吟
呻吟声
呻唸
呻聲
呻吟中
呻吟聲
呻唸声
呻吟籠居
呻吟転輾
検索の候補
呻吟声
呻唸声
“呻声”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
加能作次郎
牧逸馬
小栗虫太郎
中島敦
島崎藤村
山本周五郎
海野十三