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吾儕
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われ
ふりがな文庫
“
吾儕
(
われ
)” の例文
夫ぢやア
爲
(
やつ
)
て下さるか
如何
(
いかに
)
も
吾儕
(
われ
)
がことを
構
(
かま
)
へ
爲
(
し
)
て見せようが此
姿
(
すがた
)
では
如何
(
どう
)
も
斯
(
かう
)
も
詮方
(
しかた
)
がねへ付ては
身姿
(
みなり
)
を
拵
(
こせへ
)
るだけ金をば五兩貸てくれ。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
茶々風茶
(
ちや/\ぷうちや
)
に
爲
(
し
)
たらば女は
吾儕
(
われ
)
の物と
究
(
きはめ
)
てはゐるが手段に
困
(
こま
)
り其所で兄貴に相談に來たが
趣向
(
しゆかう
)
は
無物
(
なきもの
)
かと問はれて元益笑ひ出し世に
自惚
(
うぬぼれ
)
と
瘡氣
(
かさけ
)
のない者はないとぞ言に
違
(
たが
)
はずお光は未だ手に入ねば此
婚禮
(
こんれい
)
が
破談
(
はだん
)
に成てもお主の方へ來るか來ねへか其所の所は
解
(
わか
)
らぬが是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
儕
漢検1級
部首:⼈
16画
“吾儕”で始まる語句
吾儕幸得此埔遊
吾儕共
吾儕家
吾儕方
吾儕等