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名護屋
ふりがな文庫
“名護屋”の読み方と例文
読み方
割合
なごや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なごや
(逆引き)
某
(
それがし
)
ちかごろ
名護屋
(
なごや
)
のたよりを承るに、
勿体
(
もったい
)
なくも淀君さまには御懐姙なされた由であるが、それにつけて心がゝりなのは聚楽におわします関白殿。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
薨去
(
こうきょ
)
の
報
(
し
)
らせを、太閤は、
名護屋
(
なごや
)
の陣で知ったのである。彼は生涯の大事業としている朝鮮役の出征にかかっていた。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兵器船舶の整備を急がせると共に、黒田長政、小西行長、加藤清正をして、肥前松浦郡
名護屋
(
なごや
)
に築城せしめ、更に松浦
鎮信
(
ちんしん
)
をして壱岐
風本
(
かざもと
)
(今勝本)に築かしめた。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
名護屋(なごや)の例文をもっと
(7作品)
見る
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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