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同行
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どうぎやう
ふりがな文庫
“
同行
(
どうぎやう
)” の例文
これにはかならず
同行
(
どうぎやう
)
のものある
故
(
ゆゑ
)
、そのかどにいたりてかねをならせば同行も家にありてかねをうちあいさつとして
出
(
いで
)
きたる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大正十四年八月に、
比叡山
(
ひえいざん
)
のアララギ
安居会
(
あんごくわい
)
に出席して、それから先輩、友人五人の
同行
(
どうぎやう
)
で
高野山
(
かうやさん
)
にのぼつた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
御奉行様御おぼえもめでたく、あまりにしたしくなし下され、
同行
(
どうぎやう
)
のてまへすこしきのどくなるくらゐに御坐候よし。さて六月十七日あさ、わたくし方へ御いでなされ候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蹴散し
洒落
(
しやれ
)
散したれ
坂下驛
(
さかもとえき
)
を過るころより我輩はしばらく
措
(
おい
)
て
同行
(
どうぎやう
)
三人の鼻の穴次第に擴がり
吐
(
つ
)
く息
角立
(
かどた
)
ち洒落も
追々
(
おひ/\
)
苦しくなり
最
(
も
)
うどの位來たらうとの
弱音
(
よわね
)
梅花道人序開きをなしぬ横川に滊車を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
“同行”の意味
《名詞》
(どうこう、どうぎょう)連れ立って一緒に行くこと。また、その人。
(どうぎょう)連れ立って寺社に参詣すること。また、その人。
(どうぎょう)信仰・宗教などを同じくする人。
(どうぎょう)(文章などで)同じ行。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“同行”で始まる語句
同行二人
同行衆
同行者
同行三人
同行同衣
同行異体