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吉日
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きちじつ
ふりがな文庫
“
吉日
(
きちじつ
)” の例文
「おお、きょうのような
吉日
(
きちじつ
)
はまたとない。いかにもこの場できゃつを
成敗
(
せいばい
)
いたそう、その
介錯
(
かいしゃく
)
もそちに命じる! ぬかるな!」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あなたも
御承知
(
ごしょうち
)
の
通
(
とお
)
り、こちらの
世界
(
せかい
)
では、
何
(
なに
)
をやるにも、
手間暇間
(
てまひま
)
は
要
(
い
)
りません。
思
(
おも
)
い
立
(
た
)
ったが
吉日
(
きちじつ
)
で、すぐに
実行
(
じっこう
)
に
移
(
うつ
)
されて
行
(
ゆ
)
きます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ところが今朝は如何なる
吉日
(
きちじつ
)
か、私は
不図
(
ふと
)
四十年前に、金博士から聞いた疑問の民族の名を思い出したのであった。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
八月になっても、以後、沙汰がないので、又左衛門利家は、重臣の
村井長頼
(
むらいながより
)
を使いとして、富山へやり、
華典
(
かてん
)
の
吉日
(
きちじつ
)
をきめたいと、相談させた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“吉日”の意味
《名詞》
縁起のよい日。祝い事など何かしら事をするのによいとされるめでたい日。
(出典:Wiktionary)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“吉日”で始まる語句
吉日良晨