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合羽橋
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かっぱばし
ふりがな文庫
“
合羽橋
(
かっぱばし
)” の例文
会場は下谷の
海禅寺
(
かいぜんじ
)
(
合羽橋
(
かっぱばし
)
側)、東本願寺等であった。この会は二、三回続きましたが、美術思想を一般に普及した功は多大でありました。
幕末維新懐古談:45 竜池会の起ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
私の店は浅草の
合羽橋
(
かっぱばし
)
に本店のあったK新聞店の支店で、私が入った時には、朝鮮人のMという人が主任をしていた。配達も半分は朝鮮人であった。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
私のアパートから近い
合羽橋
(
かっぱばし
)
通りのメシ屋、散歩がてらの時は公園を抜けて馬道に出て、そのあたりのメシ屋へ行く。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
自動車は十二時過ぎの夜半の
街衢
(
まち
)
を千束町の電車停留所を左に
曲
(
カーヴ
)
し、
合羽橋
(
かっぱばし
)
、
菊屋橋
(
きくやばし
)
を過ぎて
御徒町
(
おかちまち
)
に出で、更に
三筋町
(
みすじまち
)
の赤い電灯に向って疾走して行きました。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
合羽橋
(
かっぱばし
)
まで来ると小倉はじゃけんに……すくなくも田代にはそう感じられた……いった。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
▼ もっと見る
火事は
合羽橋
(
かっぱばし
)
の停留所を過ぎて二三町行った
清島町
(
きよしまちょう
)
の裏通りにあった。まだ警官の出張も手薄で、野次馬共は自由に火事場に近づくことが出来た。燃えているのは長屋建のかなりの住宅だった。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それから上野の
車坂
(
くるまざか
)
の方へ真直に
合羽橋
(
かっぱばし
)
を渡ると、右角が
海禅寺
(
かいぜんじ
)
(これは
阿波
(
あわ
)
様のお寺)、二丁ほど行くと、右側が東明寺で、左が源空寺……すなわち源空寺門前の父の家のある所で、私は久しぶり
幕末維新懐古談:14 猛火の中の私たち
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
“合羽橋”の解説
合羽橋(かっぱばし)は、東京都台東区の浅草と上野の中間に位置する問屋街で、おもに食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などの各種道具を扱う。行政区分上の地名ではない。
(出典:Wikipedia)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“合羽”で始まる語句
合羽
合羽屋
合羽坂
合羽籠
合羽占地茸
合羽傘
合羽張
合羽持
合羽阪