“可艱”の読み方と例文
読み方割合
なやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可艱なやましげにも自ら起居たちゐたすけ得る身となりければ、一日一夜をす事も無く、ベッドの上に静養をつとめざるべからざる病院の無聊ぶりようをば、ほとんど生きながら葬られたらんやうにこうじつつ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)