トップ
>
叩倒
>
たたきたお
ふりがな文庫
“
叩倒
(
たたきたお
)” の例文
「明神様のお
持料
(
もちりょう
)
です。それでも持ったのが私です、討てる、切れるとは思いませんが——畜生——
叩倒
(
たたきたお
)
してやろうと思って、」
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お前が
愚図々々
(
ぐずぐず
)
云うなら即席に
叩倒
(
たたきたお
)
して先生の処に
引摺
(
ひきずっ
)
て
行
(
いっ
)
て
遣
(
や
)
ろうと思ったその決心が
顔色
(
がんしょく
)
に
顕
(
あらわ
)
れて怖かったのか何か知らぬが、お前はどうもせずに
引込
(
ひきこ
)
んで
仕舞
(
しまっ
)
た。
如何
(
いか
)
にしても済まない
奴
(
やつ
)
だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“叩”で始まる語句
叩
叩頭
叩音
叩戸
叩門
叩鉦
叩付
叩殺
叩頭百拝
叩き