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古昔
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いにしえ
ふりがな文庫
“
古昔
(
いにしえ
)” の例文
古昔
(
いにしえ
)
は水の清かりしをもて人の便とするところとなりて、住むもの自ら多かりけむ、この川筋には古き器物を出すこと多し。石神井明神の神体たる石剣の如きもその一なり。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
府中はいまさら説くまでもなく、
古昔
(
いにしえ
)
の国府の所在地で、六所明神は府中の
惣社
(
そうじゃ
)
。
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
かつ思えらく
古昔
(
いにしえ
)
の英雄或は勇み或は感謝しつつ世を去れり、余も何ぞ
均
(
ひと
)
しく為し
能
(
あた
)
わざらんやと、ことに宗教の
助
(
たすけ
)
あり、復活の
望
(
のぞみ
)
あり、もし余の愛するものの死する時には余はその
枕辺
(
まくらべ
)
に立ち
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代