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口術
ふりがな文庫
“口術”の読み方と例文
読み方
割合
こうじゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじゅつ
(逆引き)
いつの
間
(
ま
)
にか
襖
(
ふすま
)
のかげに立っていた
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
の口のなかへ——
滅光
(
めっこう
)
の
口術
(
こうじゅつ
)
? ニヤリと笑って、評定の間へスルスルとはいってきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人穴城
(
ひとあなじょう
)
で
竹童
(
ちくどう
)
と初対面のときに、
問答
(
もんどう
)
ちゅうにかれがやってみせたことのある、呂宋兵衛得意の
口術
(
こうじゅつ
)
、いま、
吐
(
は
)
いて糸をわたらせた金蜘蛛は、壁にはりついている
大蝙蝠
(
おおこうもり
)
のそばへはいよったが
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口術(こうじゅつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々