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厩肥
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きゅうひ
ふりがな文庫
“
厩肥
(
きゅうひ
)” の例文
そうして百足の草履とか千頭の
黄牛
(
あめうし
)
とかの、余りにも奇抜な条件すらも、信州の千駄の
厩肥
(
きゅうひ
)
に比較することによって、始めてその来由を明らかにすることが出来る。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
十力
(
じゅうりき
)
の
大宝珠
(
だいほうじゅ
)
はある時黒い
厩肥
(
きゅうひ
)
のしめりの中に
埋
(
う
)
もれます。それから木や草のからだの中で月光いろにふるい、青白いかすかな
脈
(
みゃく
)
をうちます。それから人の
子供
(
こども
)
の
苹果
(
りんご
)
の
頬
(
ほお
)
をかがやかします
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その折に、もし私に会いたいと思ったら、
厩肥
(
きゅうひ
)
を
千駄
(
せんだ
)
積んでその上に青竹を立て、それに伝わって昇って来いと言ったので、男はその通りにして後から天へ昇って行った。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“厩肥”の意味
《名詞》
厩肥 (きゅうひ)
うまやごえ
(出典:Wiktionary)
“厩肥”の解説
厩肥(きゅうひ/うまやごえ)とは、家畜の糞尿と藁や落葉等を混合し、牛馬に踏ませることで腐熟させた有機質肥料である。
(出典:Wikipedia)
厩
漢検準1級
部首:⼚
14画
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
“厩”で始まる語句
厩
厩舎
厩橋
厩番
厩中間
厩衆
厩河岸
厩仲間
厩戸皇子
厩者