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南麓
ふりがな文庫
“南麓”の読み方と例文
読み方
割合
なんろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんろく
(逆引き)
彼等は数時間の後には八ヶ岳の
南麓
(
なんろく
)
を通過し、彼の妻のいる療養所の赤い屋根を車窓から見ようとおもえば見ることも出来るのだ。……
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
にも
関
(
かか
)
わらず、この時すでに、
南麓
(
なんろく
)
の広瀬方面を突破して来た秀吉の諸勢は、先を争って、山へ取ッついていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富士山の
南麓
(
なんろく
)
地方には、これをまたウマノゴック、あるいはウマノオコワ(馬の
強飯
(
こわめし
)
)という名もある。ゴックは
御供
(
ごくう
)
で神に供える飯、即ちまた強飯のことだという。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
南麓(なんろく)の例文をもっと
(5作品)
見る
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
麓
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三
“南麓”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
柳田国男
吉川英治
堀辰雄
山本周五郎