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医王山
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いおうざん
ふりがな文庫
“
医王山
(
いおうざん
)” の例文
旧字:
醫王山
背後
(
うしろ
)
から呼ぶ
優
(
やさ
)
しい声に、
医王山
(
いおうざん
)
の半腹、樹木の
鬱葱
(
うっそう
)
たる中を
出
(
い
)
でて、ふと夜の明けたように、空
澄
(
す
)
み、気
清
(
きよ
)
く、時しも夏の
初
(
はじめ
)
を、秋見る昼の月の
如
(
ごと
)
く、
前途遥
(
ゆくてはるか
)
なる
高峰
(
たかね
)
の上に
日輪
(
にちりん
)
を
仰
(
あお
)
いだ
高坂
(
こうさか
)
は
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山は
医王山
(
いおうざん
)
の
幽翠
(
ゆうすい
)
を背負って、
閑古鳥
(
かんこどり
)
でも
啼
(
な
)
きそうにさびていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“医王山”の解説
医王山(いおうぜん)は、石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの山塊である。白兀山、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称で、最高点の奥医王山には一等三角点が設置されている。日本三百名山及び新・花の百名山に選定されている。
(出典:Wikipedia)
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“医王山”で始まる語句
医王山道