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いおうざん
ふりがな文庫
“いおうざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
医王山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医王山
(逆引き)
背後
(
うしろ
)
から呼ぶ
優
(
やさ
)
しい声に、
医王山
(
いおうざん
)
の半腹、樹木の
鬱葱
(
うっそう
)
たる中を
出
(
い
)
でて、ふと夜の明けたように、空
澄
(
す
)
み、気
清
(
きよ
)
く、時しも夏の
初
(
はじめ
)
を、秋見る昼の月の
如
(
ごと
)
く、
前途遥
(
ゆくてはるか
)
なる
高峰
(
たかね
)
の上に
日輪
(
にちりん
)
を
仰
(
あお
)
いだ
高坂
(
こうさか
)
は
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山は
医王山
(
いおうざん
)
の
幽翠
(
ゆうすい
)
を背負って、
閑古鳥
(
かんこどり
)
でも
啼
(
な
)
きそうにさびていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いおうざん(医王山)の例文をもっと
(2作品)
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