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北岸
ふりがな文庫
“北岸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きたぎし
66.7%
ほくがん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたぎし
(逆引き)
低くなつた
北岸
(
きたぎし
)
の川原にも、
円葉楊
(
まるばやなぎ
)
の繁みの
其方此方
(
そちこち
)
、青く瞬く星を
鏤
(
ちりば
)
めた其
隅々
(
くまぐま
)
には、
暗
(
やみ
)
に仄めく月見草が、しと/\と露を帯びて、
一団
(
ひとかたまり
)
づゝ処々に咲き乱れてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「それッ、
北岸
(
きたぎし
)
へ役人の
松明
(
たいまつ
)
が見えだしたぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北岸(きたぎし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほくがん
(逆引き)
半分ぐらい来たところで、真正面に空気工場の灯が見えた。元気を盛りかえして漕いでゆくうちに、風が急に変ったものと見え舟が
北岸
(
ほくがん
)
に吹き寄せられた。
人間灰
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
北岸(ほくがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“北岸”の意味
《名詞》
北側の岸。
(出典:Wiktionary)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“北”で始まる語句
北
北国
北京
北風
北叟笑
北海
北海道
北方
北斎
北上
“北岸”のふりがなが多い著者
石川啄木
吉川英治
海野十三