“加藤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かとう91.7%
あちら8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳大寺とくだいじ家の密使をはじめ、加担の西国大名、筑後ちくご柳川やながわ大洲おおず加藤かとう金森かなもり鍋島なべしま、そのほかの藩から、それぞれの使者が徳島城に集まって
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「豊家を亡ぼし、無辜の民を殺し、加藤かとう福島ふくしま、その他の大小名を取潰した、徳川とくがわ家の横暴無道、眼に余ることばかり」
江戸の火術 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
加藤あちらのお嬢様がおいで遊ばしたら、どんなにおにぎやかでございましょう。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)