“利鈍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りどん80.0%
リドン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし天下の事は成敗利鈍りどんをもって相判あいはんそうろうわけにはこれなく、小生は正をもって起こり、正をもってたおるること始めよりの目的にそうろう
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
あらかじめ罪人の屍骸しがいを貰って来てあって、斬り手の役は小林という剣道の師範役、それに勤番のうちの志願者も手を下して、利鈍りどんを試みるということであります。
成敗セイハイ利鈍リドンニイタリテハ、臣ガメイノヨク及ブトコロニ非ザル也。謹ンデ表ヲタテマツッテ聖断ヲ仰グ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)