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別業
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しもやしき
ふりがな文庫
“
別業
(
しもやしき
)” の例文
楽園
(
がくえん
)
と云うのだそうである。
諸侯
(
だいみょう
)
の
別業
(
しもやしき
)
で、
一器
(
ひとつ
)
、六方石の、その
光沢
(
ひかり
)
水晶にして、天然に
簫
(
しょう
)
の形をしたのがある。石燈籠ほどの台に据えて見事である。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三宅坂の
松平信明
(
まつだいらのぶあき
)
の屋敷を訪れたが、折悪しく、信明はその前夜、代々木の
別業
(
しもやしき
)
へ移って静養中ということなので、すぐ引っ返して、そこからほど近い麹町の方へ馬を飛ばした。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“別業”の解説
別業(なりどころ/べつぎょう)とは、古代貴族の別荘のこと。田荘(たどころ)を「なりどころ」と読ませて表記する事例もある。
(出典:Wikipedia)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別段
別懇
別々
別人