“別名（エーリアス）” の例文

やはり、フォン・エッセン別名（エーリアス）ヴィデ氏は、遭難の夜と同じく、間歇跛行症を利用したのだ。

潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

彼は依然暗い顔のままで、無暗（むやみ）と莨（たばこ）を烟（けむ）にしながら考えに耽（ふけ）っていた。——博士（ドクター）ファウスト別名（エーリアス）オットカール・レヴェズが、人生を煙のように去った。しかし、それは何故であるか。

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

ジーグフリード……別名（エーリアス）は？

潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

“別名”の意味

《名詞》
別 名（べつめい）

本名以外の名前。正式の呼び名以外の名前。べつみょうとも。
(出典:Wiktionary)

“別名（通称）”の解説

通称（つうしょう）とは、正式な名称ではないが、特定の人や物、事象に対する呼び名として世間一般において通用している語のことである。別名（べつめい）とも、俗称（ぞくしょう）ともいう。
(出典:Wikipedia)

別	常用漢字 小４ 部首:⼑ 7画
名	常用漢字 小１ 部首:⼝ 6画