切方きりかた)” の例文
なるほど火屋ほやが薄黒くくすぶっていた。丸心まるじん切方きりかたたいらに行かないところを、むやみにを高くすると、こんな変調を来すのがこの洋燈の特徴であった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
もち切方きりかた 春 第十九 人の噂
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)