“分立”の読み方と例文
読み方割合
ぶんりつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち一花中に数子房があって、それがたがいに分立ぶんりつせずして癒着ゆちゃくし、ここに複成子房をなしているのである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
その南朝鮮みなみちようせんには三韓さんかんといふちひさいくに分立ぶんりつしまして、そのうち辰韓しんかんといふのが、新羅しらぎくにになり、弁韓べんかん日本につぽん植民地しよくみんち任那みまなになり、また馬韓ばかんといふのが百濟くだらになつたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)