“三韓”の読み方と例文
読み方割合
さんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「神功(じんぐう)皇后さまが、三韓(さんかん)へご渡海なされた折に、八十艘(そう)の貢(みつ)ぎ物(もの)のうちの第一のみつぎ物がこれじゃといういい伝えじゃが」
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この婚舎の名称は三韓(さんかん)の古い記録にもあるが、日本に行われていたものは前の長崎茂木浦(もぎうら)などの例のごとく、聟(むこ)の家に従属せしめたものはあまり多くない。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その後(ご)、南朝鮮(みなみちようせん)には三韓(さんかん)といふ小(ちひ)さい國(くに)が分立(ぶんりつ)しまして、その内(うち)辰韓(しんかん)といふのが、新羅(しらぎ)の國(くに)になり、弁韓(べんかん)は日本(につぽん)の植民地(しよくみんち)の任那(みまな)になり、また馬韓(ばかん)といふのが百濟(くだら)になつたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)