“出車”の読み方と例文
読み方割合
だし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたしたちは吃驚(びっくり)しているうちに、見物が抱上げて出車(だし)の上の人たちの手に渡してくれた。無論上にはお金坊もおよっちゃんもいた。
ひぢりめんのくくり猿をつけた大巾(おおはば)ちりめんの大旗や、出車(だし)もでた。縮緬(ちりめん)ゆかたのお揃いもある、しぼりの揃いもある。
ある日もアンポンタンはおまっちゃんと四ツ角で、その大人の、目覚(めざま)しい狂奔(きょうほん)を見物していた。すると、帝釈様(たいしゃくさま)の剣に錦地(にしきじ)の南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)の幟(のぼり)をたてた出車(だし)の上から声をかけたものがある。