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大巾
ふりがな文庫
“大巾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおはば
60.0%
おほはば
20.0%
タイキン
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおはば
(逆引き)
ところが、横丁々々から一斉に吹き出した火は長いなりに
大巾
(
おおはば
)
になって一面火の海となり、諏訪町、駒形一円を黒烟に包んで
暴
(
あば
)
れ狂って来た。
幕末維新懐古談:13 浅草の大火のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
大巾(おおはば)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほはば
(逆引き)
鉄門は
既
(
すで
)
に固く
鎖
(
とざ
)
されたり、
只
(
た
)
だ
赤煉瓦
(
あかれんぐわ
)
の
塀
(
へい
)
に、高く掲げられたる
大巾
(
おほはば
)
の白布に、
墨痕
(
ぼくこん
)
鮮明なる「社会主義大演説会」の数文字のみ、燈台の如く仰がれぬ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
大巾(おほはば)の例文をもっと
(1作品)
見る
タイキン
(逆引き)
能楽の「石橋」を見ても
大巾
(
タイキン
)
には角はないが
利巾
(
リキン
)
には角があり〔註三〕さらに我国の獅子頭にも、角のあるのは決して珍しいものではなく
獅子舞雑考
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
大巾(タイキン)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“大巾”で始まる語句
大巾縮緬
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大巾縮緬
大黒頭巾
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