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おおはば
ふりがな文庫
“おおはば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大幅
62.5%
大巾
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大幅
(逆引き)
一ばん先に欲しがられた雀こ、
大幅
(
おおはば
)
こけるどもし、おしめの一羽は泣いても泣いても
足
(
た
)
えへんでば。
雀こ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「
波斯絹布
(
ペルシャけんぷ
)
を買わんかな!
大幅
(
おおはば
)
一丈が二円とはどうだ! 安売安売、大安売じゃ!」
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おおはば(大幅)の例文をもっと
(5作品)
見る
大巾
(逆引き)
根元のところから始った
亀裂
(
きれつ
)
が、布を裂くような音を立てながら、眼にもとまらぬ早さで
電光
(
いなずま
)
形に上のほうへ走りあがってゆき、
大巾
(
おおはば
)
な岩側が
自重
(
じじゅう
)
で岩膚から
剥離
(
はくり
)
しはじめた。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おおはば(大巾)の例文をもっと
(3作品)
見る
“おおはば”の意味
《名詞》
普通の幅より広い布や紙。
範囲や開きの幅が大きいさま。
(出典:Wiktionary)
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