“出社”の読み方と例文
読み方割合
しゅっしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのひとは、むずかしく、家庭かていでは、なにかにいらぬことでもあれば、つみのない細君さいくんをしかり、子供こどもをなぐったりしたのに、出社しゅっしゃして、上役うわやくまえでは、まったく別人べつじんのごとく、あたまをぺこぺこして
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)