トップ
>
出汐
ふりがな文庫
“出汐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でしお
85.7%
いでしお
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でしお
(逆引き)
このごろの朝の
潮干
(
しおひ
)
は八時過ぎからで日暮れの
出汐
(
でしお
)
には赤貝の船が帰ってくる。予らは毎朝毎夕浜へ出かける。朝の潮干には
蛤
(
はまぐり
)
をとり夕浜には貝を拾う。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
あの芭蕉が伸拡がって、沼の上へ
押覆
(
おっかぶ
)
さるもんですから、御覧なさい。
出汐
(
でしお
)
をこうして隠すんですもの。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出汐(でしお)の例文をもっと
(6作品)
見る
いでしお
(逆引き)
山の
端
(
は
)
に月の
出汐
(
いでしお
)
見るともなく、比企が谷の森の
方
(
かた
)
を眺むれば、目も遥かなる
畦道
(
あぜみち
)
に、
朦朧
(
もうろう
)
として
婦人
(
おんな
)
あり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出汐(いでしお)の例文をもっと
(1作品)
見る
“出汐(出汐(広島市))”の解説
出汐(でしお)は、広島県広島市南区に所在する町名である。旧町名は「出汐町」( - ちょう)。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
“出汐”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
伊藤左千夫
泉鏡花
吉川英治