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処為
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しうち
ふりがな文庫
“
処為
(
しうち
)” の例文
旧字:
處爲
人にはさもなきに我れにばかり
愁
(
つ
)
らき
処為
(
しうち
)
をみせ、物を問へば
碌
(
ろく
)
な返事した事なく、
傍
(
そば
)
へゆけば逃げる、はなしを
為
(
す
)
れば怒る、陰気らしい気のつまる、どうして
好
(
よ
)
いやら機嫌の取りやうも無い
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
表町とて横町とて同じ教場におし並べば
朋輩
(
ほうばい
)
に変りは無き筈を、をかしき分け隔てに常日頃意地を持ち、我れは女の、とても
敵
(
かな
)
ひがたき弱味をば付目にして、まつりの
夜
(
よ
)
の
処為
(
しうち
)
はいかなる
卑怯
(
ひきやう
)
ぞや
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“処”で始まる語句
処
処女
処々
処刑
処置
処分
処刑場
処女心
処刑台
処方