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八起
ふりがな文庫
“八起”の読み方と例文
読み方
割合
やお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やお
(逆引き)
(玉虫にむかいて。)人は
七転
(
ななころ
)
び
八起
(
やお
)
きとやら申しまして、悪いあとには又よいことが来るものでござります。まあ、お聞きなされませ。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ところが人間万事
塞翁
(
さいおう
)
の馬、
七転
(
ななころ
)
び
八起
(
やお
)
き、弱り目に
祟
(
たた
)
り目で、ついこの秘密が露見に及んでついに
御上
(
おかみ
)
の
御法度
(
ごはっと
)
を破ったと云うところで
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「これははったりなンだ。ふところはぴいぴいなンだぜ。
七転
(
ななころ
)
び
八起
(
やお
)
きもこの頃はあわただしくてね……」
晩菊
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
八起(やお)の例文をもっと
(5作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
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