八笑人はっしょうじん)” の例文
四方太しほうだは『八笑人はっしょうじん』の愛読者なりといふ。おおいにわが心を得たり。恋愛小説のみ持囃もてはやさるる中に鯉丈りじょう崇拝とは珍し。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
かの田舎源氏いなかげんじ自来也じらいや物語、膝栗毛ひざくりげ八笑人はっしょうじん、義太夫本、浄瑠ママ本のごとき、婦女童子もこれを読んでよく感動し、あるいは笑い、あるいはかなしむもの、まことに言語・文章の相同あいおなじきゆえんなり。
平仮名の説 (新字新仮名) / 清水卯三郎(著)