“八挺”の読み方と例文
読み方割合
はつちやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肝心かんじんことひおくれた。——赤蜻蛉あかとんぼは、のこらず、ひとつものこらず、みなひとつづゝ、ひとつがひ、松葉まつばにつないで、天人てんにん八挺はつちやうぎんかいいかだのやうにして飛行ひかうした。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)