“八将神”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はっしょうじん75.0%
はちしょうじん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その方角は十干の異なるに従い、年々変ずることに定めてある。また、八将神はっしょうじんと申すものが暦中に掲げてある。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
年を越すとは昨冬の雷鳴が、その方面に聞こえたということと思うが、近世の暦の八将神はっしょうじんのものものしい名前なども、やはりこういう民間の古い習わしから、出ていたことが考えられるのである。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
第七種(暦日編)歳徳としとく金神こんじん八将神はちしょうじん、鬼門、月建げっけん、土公、天一天上、七曜、九曜、六曜、十二運
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)