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八咫鏡
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やたのかがみ
ふりがな文庫
“
八咫鏡
(
やたのかがみ
)” の例文
八坂瓊曲玉
(
やさかにのまがたま
)
、
草薙剣
(
くさなぎのつるぎ
)
、
八咫鏡
(
やたのかがみ
)
は新帝の御所へ移され、公卿たちは古例に則った儀式をとり行なったが、このあと、公卿の控所に顔を出した左大臣藤原経宗が、ご譲位の真相を告げたので
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
身の丈七尺、鼻が七寸、目の玉が
八咫鏡
(
やたのかがみ
)
の如く、口尻が輝くというのは何のことだか分らないが、赤ホオズキの如し、何が赤ホオズキだか、とにかく天狗の先祖のような異形な先生である。
安吾の新日本地理:01 安吾・伊勢神宮にゆく
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
天八達之衢
(
あまのやちまた
)
に居り、その鼻長さ
七咫
(
ななあた
)
脊の長さ
七尺
(
ななさか
)
云々、また
口尻
(
くちわき
)
明り
耀
(
て
)
れり、眼は
八咫鏡
(
やたのかがみ
)
の如くして、
赩然
(
てりかかやけること
)
赤酸醤
(
あかかがち
)
に
似
(
の
)
れり、すなわち
従
(
みとも
)
の神を遣して往きて問わしむ、時に
八十万
(
やそよろず
)
の神あり
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
国王これを
訪
(
おとな
)
い眼を開きて相面せよといいしに、わが眼睛
耀
(
てり
)
射
(
い
)
て、君輩当りがたしと答え、国史に猿田彦大神、眼
八咫鏡
(
やたのかがみ
)
のごとくにして、
赤酸漿
(
あかかがち
)
ほど
赩
(
かがや
)
く、
八百万
(
やおよろず
)
神、皆
目勝
(
まか
)
ちて相問うを得ずとある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“八咫鏡”の解説
八咫鏡(やたのかがみ)は、三種の神器の一つ。年代不詳。『古事記』では、八尺鏡(やたかがみ)と記されている。
伊勢神宮にある御神体と、皇居にある伊勢神宮の御神体を象って作ったという形代の2つがある。いずれも一般公開はされていない。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
咫
漢検1級
部首:⼝
9画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“八咫”で始まる語句
八咫
八咫烏
八咫鴉
八咫屋