“八咫屋”の読み方と例文
読み方割合
やたや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俊助は大学から銀座の八咫屋やたやへ額縁の註文に廻った帰りで、尾張町おわりちょうの角から電車へ乗ると、ぎっしり両側の席を埋めた乗客の中に、辰子の寂しい顔が見えた。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)