“八百屋物”の読み方と例文
読み方割合
やおやもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「伯爵家のご令嗣れいし八百屋物やおやものや勝手道具をお描きになるのはご品位にかかわりましょう」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
通りの片側には八百屋物やおやものを載せた小車が並んでいます。売り子は多くばあさんで黒い頬冠ほおかぶり黒い肩掛けをしています。市庁の前で馬車を降りてノートルダームまで渦巻うずまきの風の中を泳いで行きました。
先生への通信 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)