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兩會社
ふりがな文庫
“兩會社”の読み方と例文
読み方
割合
りやうくわいしや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りやうくわいしや
(逆引き)
……
聞
(
き
)
いて、
眞實
(
ほんたう
)
にはなさるまい、
伏木
(
ふしき
)
の
汽船
(
きせん
)
が、
兩會社
(
りやうくわいしや
)
で
激
(
はげ
)
しく
競爭
(
きやうさう
)
して、
乘客
(
じようきやく
)
爭奪
(
さうだつ
)
の
手段
(
しゆだん
)
のあまり、
無賃銀
(
むちんぎん
)
、たゞでのせて、
甲會社
(
かふくわいしや
)
は
手拭
(
てぬぐひ
)
を
一筋
(
ひとすぢ
)
、
乙會社
(
おつくわいしや
)
は
繪端書
(
ゑはがき
)
三枚
(
さんまい
)
を
景物
(
けいぶつ
)
に
出
(
だ
)
すと
言
(
い
)
ふ。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兩會社(りやうくわいしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
兩
部首:⼊
8画
會
部首:⽈
13画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
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兩
兩人
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