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光茫
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こうぼう
ふりがな文庫
“
光茫
(
こうぼう
)” の例文
しかし、彼の林崎夢想流は、不滅の
光茫
(
こうぼう
)
を
遺
(
のこ
)
して行ったし、その誕生の森、林崎明神は今もそのまま現存している。
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが他方へ廻転してゆくとき、何か神秘的に、長く、遠く白銀色の
光茫
(
こうぼう
)
を何
海浬
(
かいり
)
もサッと引いた。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
紫色が
爆
(
は
)
ぜて雪白の
光茫
(
こうぼう
)
を生んでいるものもある。私は星に一々こんな意味深い色のあることを始めて見た。美しい以上のものを感じて、
脊椎骨
(
せきついこつ
)
の
接目
(
つぎめ
)
接目
(
つぎめ
)
に寒気がするほどである。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
“光”で始まる語句
光
光景
光沢
光明
光線
光芒
光琳
光子
光輝
光澤