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海浬
ふりがな文庫
“海浬”の読み方と例文
読み方
割合
かいり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいり
(逆引き)
時は八月の九日午後二時——三時、
処
(
ところ
)
は横浜を北へ去る少くとも五百
海浬
(
かいり
)
の海上、今やまさに
津軽
(
つがる
)
海峡の中間を進行しつつある観光船高麗丸の
後甲板
(
こうかんぱん
)
。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
それが他方へ廻転してゆくとき、何か神秘的に、長く、遠く白銀色の
光茫
(
こうぼう
)
を何
海浬
(
かいり
)
もサッと引いた。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
オホーツク海は樺太の東海岸北知床岬の南方十
海浬
(
かいり
)
だというのが、この海豹島の確かな位置とされている。その海豹島は長さが二百五十
間
(
けん
)
、幅が三十間のほんの小さな岩島に過ぎないのだ。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
海浬(かいり)の例文をもっと
(2作品)
見る
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
浬
漢検準1級
部首:⽔
10画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人
“海浬”のふりがなが多い著者
小林多喜二
北原白秋