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光世
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みつよ
ふりがな文庫
“
光世
(
みつよ
)” の例文
諱
(
なのり
)
だけでも
一寸
(
ちょっと
)
これ位ちがっているが——三池伝太
光世
(
みつよ
)
の一刀をもって「バタバタ」と旗本の附人共三十六人を斬って落すが、記録で行くとこの附人なる者がただの二人になってしまう。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
小宮山は
切歯
(
はがみ
)
をなして、我
赤樫
(
あかがし
)
を割って八角に削りなし、鉄の輪十六を
嵌
(
は
)
めたる棒を携え、
彦四郎定宗
(
ひこしろうさだむね
)
の刀を帯びず、三池の伝太
光世
(
みつよ
)
が
差添
(
さしぞえ
)
を
前半
(
まえはん
)
に
手挟
(
たばさ
)
まずといえども、男子だ、しかも江戸ッ児だ
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“光世”の解説
光世(みつよ、生没年未詳)は、平安時代末期、筑後国(現在の福岡県南部)の刀工。典太、伝太と称す。法名、元真。
三池(現在の福岡県大牟田市)に住んでいたため、三池典太(みいけてんた、あるいは、みいけでんた)、三池典太光世とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“光”で始まる語句
光
光景
光沢
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光線
光芒
光琳
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光澤