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充分
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したゝか
ふりがな文庫
“
充分
(
したゝか
)” の例文
充分
(
したゝか
)
に
打叩
(
うちたゝ
)
きければ彼の男
横
(
よこ
)
に
摚
(
どう
)
と
倒
(
たふ
)
されしにぞ
其間
(
そのひま
)
に又七と共に殘り二人の
惡者
(
わるもの
)
を
散々
(
さん/″\
)
に打叩きける故
皆
(
みな
)
叶
(
かな
)
はじと
散々
(
ちり/″\
)
に
迯
(
にげ
)
行けり
然
(
され
)
ば金は取られず
先
(
まづ
)
無事に其場を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のろり/\と
充分
(
したゝか
)
清めて碁盤肌にでも削らうかと
僻味
(
ひがみ
)
を云つた事もありました、第一彼奴は
交際
(
つきあひ
)
知らずで
女郎買
(
ぢよろかひ
)
一度一所にせず、
好闘鶏
(
しやも
)
鍋つゝき合つた事も無い唐偏朴、何時か大師へ
一同
(
みんな
)
が行く時も
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“充分”で始まる語句
充分に