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元手
ふりがな文庫
“元手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もとで
83.3%
もと
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとで
(逆引き)
忘れもしない二年
前
(
ぜん
)
の冬、ちょうどある大雪の
夜
(
よる
)
です。わたしは
博奕
(
ばくち
)
の
元手
(
もとで
)
が欲しさに、父の本宅へ忍びこみました。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
元手
(
もとで
)
かまはずの鈴も相當賣れますから、何だつたら、此儘足を洗つて、鈴賣りになるのも惡くない——といつたやうな
暢氣
(
のんき
)
な氣持になつて居りました。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
元手(もとで)の例文をもっと
(10作品)
見る
もと
(逆引き)
「これだけの
元手
(
もと
)
があったら、今日び金儲けの道はなんぼでもおます。正月までに五倍にしてみせます」
世相
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「あッ。あああ……これで、ようよう
元手
(
もと
)
取った」
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
元手(もと)の例文をもっと
(2作品)
見る
“元手(
資本
)”の解説
資本(しほん、en: Capital)とは、事業活動などの元手のことである。また、主流派経済学における生産三要素のひとつ、マルクス経済学においては自己増殖する価値の運動体のこと、あるいは会計学や法学における用語である。
(出典:Wikipedia)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“元手”で始まる語句
元手喰式
検索の候補
薄元手
元手喰式
手元
勝手元
御手元
我手元
此手元
勝手元迄
手塚元瑞
“元手”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
ジュール・ルナール
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
織田作之助
久生十蘭
夏目漱石
夢野久作
芥川竜之介