“億万”の読み方と例文
読み方割合
おくまん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを筆にするも不祥ふしょうながら、億万おくまん一にもわが日本国民が外敵にうて、時勢を見計みはからい手際好てぎわよみずから解散するがごときあらば、これを何とか言わん。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
銀河ぎんがステーション、銀河ぎんがステーションとう声がしたと思うと、いきなりの前が、ぱっと明るくなって、まるで億万おくまん蛍烏賊ほたるいかの火を一ぺんに化石かせきさせて、そらじゅうにしずめたというぐあい
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)