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億生
ふりがな文庫
“億生”の読み方と例文
読み方
割合
おくしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくしょう
(逆引き)
この時代、ひとり頼朝のみではないが、自己の手脚の主体を知りながら、同根
億生
(
おくしょう
)
の主体たる国土には深く思い至らなかった
憾
(
うら
)
みがある。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見せてしもうた。……わしなどはすでに老朽の身だが、頼むのは、貴公たち将来のある青年へだ。……どうか
億生
(
おくしょう
)
の民草のために、頼むぞ劉備
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸民に
強
(
し
)
い、自身は、法の及ばない法以上の上に棲んで、十数年の長きに
亙
(
わた
)
り、
億生
(
おくしょう
)
の人々を苦しめた一世代の政罪は、年月のふるほど、
慄然
(
りつぜん
)
たる結果を見せている。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
億生(おくしょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
億
常用漢字
小4
部首:⼈
15画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
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