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偶中
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まぐれあた
ふりがな文庫
“
偶中
(
まぐれあた
)” の例文
斯
(
こ
)
う云いながら、巡査は無闇に松明を
振廻
(
ふりまわ
)
すと、火の光は
偶中
(
まぐれあた
)
りに岩蔭へ落ちて、
燦
(
さん
)
たる
金色
(
こんじき
)
の星の如きものが
暗
(
やみ
)
に
浮
(
うか
)
んだ。が、あれと云う間に又
朦朧
(
もうろう
)
と消えて
了
(
しま
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
夫が間違いです若し谷間田の疑いが当れば夫は
偶中
(
まぐれあた
)
りです論理に叶った
中方
(
あたりかた
)
では在ません
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
偶
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“偶”で始まる語句
偶
偶々
偶然
偶〻
偶像
偶人
偶合
偶時
偶座
偶数