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借手
ふりがな文庫
“借手”の読み方と例文
読み方
割合
かりて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりて
(逆引き)
長「へえお
出
(
いで
)
なせえ、
何
(
なん
)
です長屋なら一番奥の方が一軒明いている、
彼所
(
あすこ
)
は
借手
(
かりて
)
がねえようだが、それから四軒目の
家
(
うち
)
が明いているが、
些
(
ちっ
)
とばかり造作があるよ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遂には、今に
借手
(
かりて
)
がなくつて屹度
家賃
(
やちん
)
を
下
(
さ
)
げるに
違
(
ちがひ
)
ないから、其時もう一遍談判して是非借りやうぢやありませんかと云ふ結論であつた。広田先生は別に、さういふ料簡もないと見えて、かう云つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
借手(かりて)の例文をもっと
(2作品)
見る
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“借”で始まる語句
借
借金
借家
借問
借銭
借財
借物
借受
借用
借室
“借手”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石