“保母”の読み方と例文
読み方割合
ほぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ここでは、いつも、どんなあそびをするんですか。」と、くろふくをきた役人やくにんは、保母ほぼさんに、いていました。
托児所のある村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
反抗児ではないかとの心配があったが、保母ほぼさんがよかったせいか、大した動きはなかった。反面盲従派もうじゅうはとでもいうか、喜びもせず悲しみもせず、流れに従って流れるままである。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
そして、保母ほぼむすめさんは、ひたいにあせをにじませて、子供こどもたちにとりまかれて、やすんでいました。
托児所のある村 (新字新仮名) / 小川未明(著)