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便無
ふりがな文庫
“便無”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たよりな
50.0%
びんな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たよりな
(逆引き)
この
一事
(
いちじ
)
のみにあらず、お峯は常に夫の共に
謀
(
はか
)
ると謂ふこと無くて、
女童
(
をんなわらべ
)
と
侮
(
あなど
)
れるやうに取合はぬ風あるを、
口惜
(
くちをし
)
くも
可恨
(
うらめし
)
くも、又或時は心細さの
便無
(
たよりな
)
き余に、神を信ずる念は出でて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
便無(たよりな)の例文をもっと
(1作品)
見る
びんな
(逆引き)
彼はさすがに見捨てかねたる人の顔を始は
可傷
(
いたま
)
しと
眺
(
なが
)
めたりしに、その
眼色
(
まなざし
)
は
漸
(
やうや
)
く鋭く、かつは疑ひかつは怪むらんやうに、忍びては
矚
(
まも
)
りつつ
便無
(
びんな
)
げに
佇
(
たたず
)
みけるに、いでや長居は
無益
(
むやく
)
とばかり
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
便無(びんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“便”で始まる語句
便
便宜
便所
便利
便船
便箋
便宜上
便々
便乗
便殿
検索の候補
無他方便