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使僕
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こもの
ふりがな文庫
“
使僕
(
こもの
)” の例文
主馬之進と勘兵衛と、覆面の武士と屋敷の
使僕
(
こもの
)
たちが、こっちへ走って来る姿であった。二人は腹背に敵を受け、進退まったく
谷
(
きわ
)
まった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
余り見事な格闘振りに弓之進や北山を初めとし弟子若党
使僕
(
こもの
)
までただ茫然と眺めていたがこの時バラバラと駈け寄った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
若党
使僕
(
こもの
)
五人を連れ他に犬を一頭曵き、
瓢
(
ひさご
)
には酒、
割籠
(
わりご
)
には食物、そして水筒には清水を入れ、弓之進は
出
(
い
)
で立った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
城中へ
疫病
(
えやみ
)
が入り込んだのであって、さすがに領主の甚五衛門や浪人組の
増良雄
(
ますらお
)
や花村右門と云ったような勇士の面々には変りもないが、生若い武士や
使僕
(
こもの
)
などは
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
(もしや
使僕
(
こもの
)
などが気を利かせすぎて、あらぬ所へ仕舞ったのかもしれない)
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
手を拍って
使僕
(
こもの
)
を呼んだものである。
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“使”で始まる語句
使
使者
使嗾
使用
使役
使番
使命
使徒
使童
使途