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併
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し
ふりがな文庫
“
併
(
し
)” の例文
道時が何か私の非難など致します時には、
併
(
し
)
かし私の
妹
(
いもと
)
に山木梅子と云ふ真の
女丈夫
(
ぢよぢやうぶ
)
が在りますよと誇つて居るのです——
丁度
(
ちやうど
)
昨年の十月頃でしたよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
根は山帰来という漢方薬ですが、
併
(
し
)
かし本当のサンキライではありません。これが誰でも知っているナズナ(ペンペン草)この実が三味線のバチに似ているでしょう。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
軽忽
(
けいこつ
)
に狂喜した我が
愚
(
おろか
)
を
慚愧
(
ざんき
)
する外はありませぬ——
併
(
し
)
かし其の為に貴嬢の御名をも汚がすが如き結果になりましては、何分我心の不安に堪へませぬので
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
寧
(
むし
)
ろ自殺して此の痛苦から逃れようかなど考へることもありまするが
併
(
し
)
かし
是
(
こ
)
れ一に私の罪なので、誰を
怨
(
うら
)
むる
筈
(
はず
)
も無く、親の権力が其子の意思を支配し得ると云ふ野蛮思想から
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
併
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“併”を含む語句
併合
併呑
合併
乍併
併行
併発
併立
併用
金石併用期
越山併得能州景
立併
濫併
双方合併
兼併
併馬鈴芋
併行線
併植
併有
併存
併在
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