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併発
ふりがな文庫
“併発”の読み方と例文
読み方
割合
へいはつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいはつ
(逆引き)
八木が独仙なら、立町は
豚仙
(
ぶたせん
)
さ、あのくらい食い意地のきたない男はなかったが、あの食意地と禅坊主のわる意地が
併発
(
へいはつ
)
したのだから助からない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
家
(
いえ
)
は
貧
(
まず
)
しくて、かぜから
肺炎
(
はいえん
)
を
併発
(
へいはつ
)
したのに
手当
(
てあ
)
ても十
分
(
ぶん
)
することができなかった。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
併発(へいはつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
併
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“併”で始まる語句
併
併呑
併行
併合
併立
併有
併乍
併享
併写
併存
“併発”のふりがなが多い著者
夏目漱石
小川未明